ラジコンをつくろう 1/6 WILLYS JEEP 編 其の5

ラジコンをつくろうは、基本いつもマニアックなのですが、今回は更に輪をかけてマニアックな内容でお送りします。

ステアリングシステムの話です。

通常、この手のタイプのラジコンは、アクスルハウジングの上や、アクスルハウジング上部のシャーシに付けたサーボからロッドで引っ張って、ステアリングを切れるようにします。

しかしながら、このラジコンには、ダミーのエンジンやらラジエターやらを付けたのでそんなスペースはありませんし、出来るだけリアルを目指しているので、サーボも見せたくありません。

その問題を解決する為、計画の初期段階から作ってみたかったのが、油圧で動かすステアリングシステムです。

小型のエアシリンダーを利用します。冒頭の写真のようにアクスル側には、既に取付けてあります。
もう一つのシリンダーは、見えない様にダッシュボードの裏にサーボと一緒に設置します。

2つのシリンダーをホースでつなぎ。途中にオイルを入れる箇所も設けます。折角なのでマスターシリンダーっぽい感じに。

オイルを充填します。自転車の油圧ディスクブレーキにオイルを入れるシリンジを使っています。たまたまピッタリでした。

エア抜きを気が済むまでして、完成です。テストしてみましょう。

ニュートラルの位置への戻りはイマイチですが、キャスター角を付けておけば何とかなるでしょう。それを除けば、中々良好。なんせ見た目がカッコイイ。

皆さん是非お試しをと言いたいところですが、エアシリンダーですので、流体にオイルを使用する前提に作られていません。自己責任でお願いします。
それに加えて、ホース内にオイルが入っているので、ばらしたり組み立てたりが非常に面倒です。

最後に一つ失敗談。以前、エアシリンダーがステアリングに利用できるか試したとき、流体に手元にあった自転車のブレーキフルードを使ってみたら、ホースの表面から染み出てくるは、色々溶けるはで、大変な目にあったので、ブレーキフルードは使っちゃダメですよ。

今回はここまで。牛歩です。

 

 

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